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読み易くするために分割してみました。
今後の方向性ですが、とりあえずハウスをメインに据えた展開でソロ活動が出来ずにいた事をなんとかしようと考えています。
一応「ハウス」と銘打っているのは冠がある方が分かって貰い易いと言いますか、僕みたいに何でも屋をやってると「どんなジャンルやってる人ですが?」と尋ねられたときに「なんでもやりますよ」という応えだと、かえってマイナスに働く事の方が多く、絞っておくことで自分を明確化し易いというのが狙いです。
これは僕の憶測に過ぎませんが、未知の生物だったり「自分が知らないもの」「自分が把握出来ないもの」に関して人間は恐怖心や懐疑心、警戒心を抱くものですよね。エクソシストの「スパイダーウォーク」なんかがいい例だと思いますが、肉がただれたり、大して気持ち悪いルックスでもない、ただブリッジした状態で動いてるだけなのに「あんな格好であの速度で動けるわけがない、見たことない」というのがあの独特の気持ち悪さに拍車をかけている優秀なカットだと思います。
http://jp.youtube.com/watch?v=o-4f_NMUxcY
音楽にしてもジャンルという定義でなんでもかんでも縛ってしまうのはレコード店やメーカー、ユーザーへの都合で分類化し易いからというのもあると思いますが、「これはテクノだ」と明確に定義されているものを聴いているという安心感を得られる事に大きな意味を持っていると思います。悲しいかな、クロスオーバーを主としてる僕からすれば都合の悪い話なんですけどね・・・。
昨今のトランスの活動ですっかり「トランスのひと」と思われていても黙っていたり、むしろ自分からトランスやってますなんて言ってたんですが、こういうのが狙いだったりします。
幸いな事に昨今ハウスと定義されているものは、ゴリゴリのドイツ系エレクトロからUKな姫ハウス、カフェ系でゆったりとしたラテン系なものまで非常に幅広いので、これを逆手に取って色々幅広くやっていこうかなと思っています。
どんな事ができるのか、自分ならどうするのか、そういう事を提示していく意味でも許されることなら最初は出来るだけ振り幅を広く取って行こうと思っています。最近挙げた4曲を例にとって貰ってその先を想像して頂ければ、なんとなく理解していただけると思います。
きっとこれからも「俺はこういうのあんまり好きじゃないな」とか「私はこういうの聴かない」なんて曲もあると思いますが、中には「こういうのは聴かないけど、この曲は好き」なんて言ってくれる人が出てきてくれたり、それがきっかけで今まで聴かなかったジャンルにハマってしまう人が出てきてくれたりすると嬉しいなと思います。
これは僕がミュージシャンをやっている目標の一つでもあり、自分が先人達や先輩の偉大なミュージシャン達からそういった事を体験してきたから、次は僕がそういう形で貢献出来る人になれたら嬉しいなと。
そんな大袈裟な事じゃなく、単純に皆さんそれぞれの好みの中で僕の曲に共感してくれたり楽しい気分になったり悲しい気分になったり、バリエーションは揃えていきますので一曲でも多くお気に入りの曲にしてもらえるように頑張っていきますから、これからも見放さずに応援してくれたら嬉しいです。
早いものでもう3月も終わりが見えて参りました、如何お過ごしでしょうか。
僕の方は年明けからダッシュを切らざるを得ない状況になってしまい、このまま4月上旬くらいまで続きそうな勢いです。前回はハウスへのシフトを宣言しましたが、早速色々と取り掛かっております。
先ずはportableという女の子4人組のユニットですね。楽曲提供ではなく、プロデュースという形での依頼でしたので僕の精一杯で頑張ってみました。依頼内容に沿った上で自分で満足する形の曲が作れたと思っています。関西を中心に活動するみたいですのでみかけたら応援してあげて下さいね。
曲コンセプトなどなどはまた次回に纏めてみようと思います。それまではmusieのデモで僕の投げかけているテーマを想像して頂きながら聴いて貰えると嬉しいです。
6月末に僕のエージェント業務を一部やってくれているtatsumakiからコンピレーションをリリースします。ここに3曲ほど僕の曲が入ります。
musieにもうアップしてますので聴いてくれてる方もいらっしゃると思いますが、「overdrive」(アップしてるものはまだ完成ではないので時間があれば手直ししたいです)、「I want U」、そして「ヒーロー」の3曲です。
「overdrive」はフレンチエレクトロな路線で、品の無いエレクトロ・ロックという感じの仕上がりにしてみました。最近やっているジャンルで一番勝手が分からないので「大体こんな感じで許してください・・・」というノリで作ってみたんですが、そのワリには周囲の評判は上々でした。次回このジャンルをやるまでにはもう少しネタ繰りと勉強をしておきたいと思います。
「I want U」は、昨今流行っているハウスと呼ばれているカテゴリーの中で黒さのあるものが全然無いので、思い切ってイタロハウスなどの路線を踏襲し、時代に逆らってあえて混ぜてみました。ブレンド具合を間違わなければ多分なんとかなるんじゃないか、という考えで実験的にやってみたんですが、それが正解だったのかは暫く皆さんの反応を様子見、といった感じです。
サウンド面では、英語詩であることや黒さがある部分から邦楽臭さを消していく方向に努めました。ヨーロッパの匂いがするブラックミュージック?あれ?なんだこれ?、っていう曖昧さが狙いです。また感想などお待ちしております。
名義に関してですが、t-xignのハウス名義が「tail-back dexign」に決まりましたので、ハウスで気分一新で頑張って行きたいと思います。
由来ですが、「tail-back」は例えばトラックの荷台部分を指すんですが、tail-back partyなどと言って荷台で酒盛りをしたりすることもあり、パーティと関連性があって良い響きだなと思った事。それから荷台もそうですが「tail」という単語は尻尾、つまりお尻や最後の方って事を指しますので、新規参入して「後ろから追い上げる」そういう人間がデザインしたスタイルを提示していく、という意味も込めてあります。
ソロと比べ、サウンドに関して大した差別化は考えていませんが、ある程度クラブ色は意識した作りにして行こうとは思っています。タイスケの方もやる気は満々なのでこちらも頑張って行きたいなと思います。
「ヒーロー」ですが、こちらは今鋭意制作中です。
この曲はもう4~5年前に書いた曲でかなり思い入れのある曲です。テーマ性が強く、非常に難解な詞だったために敷居を上げてしまった事。当時流行っていたサウンドを無視し、テクノ/エレクトロ色が強すぎたために受け皿が見つけ辛かった事。パッと聴きでは安易な曲、聴いていくと深さが増す(パッと聴きの安易さもテーマの一つで狙ってるんですが)というテーマに沿って作っていたのに、大抵の場合においてその部分だけ取り上げられて評価されてしまう悲しい結果になってしまう事などなど・・・。
こういった点で中々発表出来ずにいました。
今のタイミングなら少しは理解して貰えるだろうかと思い、サウンドを時代感に合わせてリアレンジ、リミックスして発表しようと思ったのですが、正直思った以上に難航しています。
オリジナルの方を作るに当たって、曲/詞/アレンジ/サウンドをコンセプトとテーマに完璧に沿うように一体として書いた曲なので、これを崩すとなると説得力に欠けてしまって、もう既に10パターンくらい作ってみたんですが未だ自分では納得出来ずにいます。
このガチガチに固めた感じを崩すというのは、前述しました「難解過ぎて敷居を上げてしまった」事を上手に崩すチャンスでもあると思い、その方向で今回のバージョンのコンセプトとしたのですが、如何せん技量不足なのか、オリジナルで完成形だと思ってしまってるのか、思い入れが強すぎるのか、リミックスの糸口が見出せずにいます。まあ、期日までにはなんとかします・・・。
この他にも幾つか案件が入って来ています。メジャー絡みのものもありますし、リミックスの依頼、色々とあるんですがちゃんと話が纏まったらお伝えしますね。
改めて読み返すと、思った以上にゆっくりペースなblogになって参りました、こんにちはxignです・・・。
来週半ばにはもう少し落ち着く筈なんですが、まだ引き続きナカナカに大変な日々を過ごしております。トランスの契約関連も無事終わり、iTMSでも新曲が全部買える様になったと聞きました。フル版で聴きたい方は一曲\150程度なので、良かったらポチっと買ってやってクダサイね。
先日とあるライブに参加してきました。かなり沢山のアーティストの方が一同に介するイベントだったのですが、その中の一人の作家さんの曲を僕がレコーディングしていた縁で、実に5年ぶりにキーボードを弾く事になりました。
出演者は僕が小~中学時代のヒーローばかりで、楽屋はもう僕にとって神様の集い、七福神状態でした(笑。右を見ても左を向いても神神神・・・。ある種異様な光景でした。
それぞれがシーンの草分け的存在や業界を引っ張ってきた方々ばかり。ミーハーとは言えない僕も少し恐縮してしまいます。
お客さんも非常に多く、AGEHAに2000人程度来られて超満員。自分の担当の曲は2曲だけ、事故も色々あったけど概ね良い感じで終了。打ち上げの席でも沢山の方とお話出来て非常に満足で、思い出になる一日でした。
お話出来た中でも感慨深かったのは、大抵の皆さんがやはり「生粋のミュージシャンだな」と思えたこと。シーンの事を真剣に考え、どんなに成功しようと地位を築こうと、どんなにお金を稼ごうと子供のように素直に「ミュージシャン」であったこと。皆お互いをリスペクトし、音楽に対してピュアな姿勢であること。当たり前の事なんでしょうが、実際にこういう考えを保てることは凄いなと。いや、その逆で、そうであるからこそ第一線で生き残れる人なんだろうとも思いました。
もう一つ特筆すべきは皆人として素晴らしく、常に低姿勢であること。仕事をするに当たってこれは必須事項なんでしょうが、そういう立場に立たされたとき人は変わってしまいがちですよね。これも逆で、そういった人達だからこそその位置にいけたんだろうなとも思いました。こういうところこそ大先輩達をしっかり見習わなくては。
こういう話をしていると、「手数王」ことドラマーの菅沼幸三さんの事を思い出します。何度かご一緒させてもらったりお話を聞く機会があったのですが、非常にファンキーでフレンドリーでまた非常に低姿勢な方でした。
音楽を語るときはまるで子供のように純粋で、謙虚で、それでいて熱く。でも僕のような者にでも分け隔てなく、驕らず、敬意を持って話して下さる。一番感動したのはイベントが終わった後わざわざ僕のところにやってこられて挨拶をして頂いた事。帰りに目が合ったからとかではなく、挨拶のためだけにやってきてくれました。30分ほどの雑談を交わしただけの、初めて会う僕にです。
ご自分でもバンドやユニットをされていますが、サポートやスタジオミュージシャンを第一線で沢山やっていけるというのはこういう姿勢でなくてはいけないのだと痛感しました。当たり前で簡単なことなんでしょうけど、ナカナカ出来る事ではないですよね。
僕がその方々の位置に行くにはまだまだ何もかもが足りません。このまま頑張ってもいけるとも限りません。でも偉大な先輩達の良いところは後輩である僕達がちゃんと見習って受け継いで行くべきだし、結局は自分に返って来ることですよね。
偉大なる大先輩はやはり尊敬すべき大先輩らしい人達でなんだか嬉しかったです。これからも変わらず頑張って行って欲しいですね。
色々悩んだ末にこれでいけるなと思えるところまで作れたんで自分では納得してます。ジャンル的にはそうですね、ハードトランスとテクノのエッセンスが入ってる、リズム重視でメロ感がない、イケイケな感じの曲でしょうか?似たような曲が思いつかないので分類が良く分かりません。
で、一旦あがるにはあがったんですが、先日早速ATOMで掛かってるところを聴いて手直しが必要な箇所が見えてきたんで、大幅に手を入れることにしました。
具体的には、例えばリードがイメージしてる系統の音色だと前後の曲に負けてしまって派手さに欠けるので、仕方が無いので方向転換すること、これが一つですね。今のままが一番フィットしてて好きなんですけどね、、、気持ちよく聴いて貰うにはここは譲る箇所なのかなと思いました。
あとハード系ということでゴリゴリ且つローがブーンと出るように作ったんですが、昨今のハコのEQとコンプ設定だとブーストされすぎちゃって、そこが引っかかるために全体的にボヤけちゃうので、リードと同様に趣旨は少しお預けにしてこのキックも思い切ってもっとコンプで締めて硬く、重心を上げる事にしました。
リードが変更される事で、目立たないけど重要なパートが出てこなくなったりする筈なので一緒に調整が必要になり、元々の音色は倍音が少ない事で立ってくる音だったので、これを太めの方向で変更するとなるとベースから全部作りなおしになるので、結果ミックスはほぼ一からやり直す事になってしまいます・・・。
音楽的でない曲にしては気に入ってる曲なので、ちゃんと仕上げるためにもガンバリマス。
その曲もほどほどに、次の曲も良い感じで仕上がってきているので今週中に大枠を作りこんでしまって週末にVoの落としをしようかと思っています。そのペースですとこちらも再来週には発表出来ると思います。上の曲とは打って変わって硬派で、日本で言うところのサイバートランス的な曲なので色も変わって楽しんで貰えると思います、期待してて下さいねぇ。
あと別件でコンペ的な曲があって、こちらも「ナルハヤ」「出来れば4月中」と言われてます・・・。ウタモノで半分生で作るつもりなので、打ち込みのみで作られているトランスなんかに比べレコーディングだけで3倍近く時間を遣います。まだコンセプトだけで曲も歌詞も何も考えてないので(;;;´_ゝ`)先ずは今月中にヒマをみて曲だけでも書いておかないとまずいかなと思ってマス。昨今すっかりトランスアーティストだと思われてるので(別に構わないんですけどね・笑)打って変わってロックな作りになると思うので別な感じの曲も聴いてやってもいいよ、という心優しい人をお持ちしています。
使用用途ですが、ちょっとした事で参加する事になったショートフィルム用で、監督さんは某有名SF映画のVFXをされている外国人さんみたいです。BGMといいますか、劇伴はやらせて貰えることに決まっていたんですが、どうせならテーマもということでこの曲でOKが出ればその部分もやらせて貰えるみたいです。駄目だったらUKで活躍なさってる某有名アーティストさんにお願いするようなので(ここまでしか聞いてませんのでどなたか存じません・・・)逆に言えばとりあえずその方達に勝たないといけないようです、、、ガンバリマス。
短編で、劇場用映画ではないみたいなのでどういう風にお披露目されるのか詳しくは分かりませんが、配信なども絡めて少なくとも世界配信するとの事と、テーマは予告編などでも使うとのことなので、別の国の人も含めてまた別の世界でも自分の曲を聴いて貰えるかも知れないチャンスだと思って頑張ってみようと思います。
久々にトランスから離れたところで好きなものを作れる機会とあって自分でも楽しみにしています。
では今日はこの辺りで。
週が明けました。温度差が激しいですが風邪等に注意しつつ今週も頑張りましょう~
このところ会社周りのことで色々ありましてようやく落ち着いたところです。といって引き続きまた忙しくなりそうですが・・・。
とは言え一段落したので今のうちに制作をしておこうかとダッシュで新曲を幾つか書いております。
当面急ぎなのはトランスの新曲なのでさくっと2曲ほど書きました。一曲は個人的に「今ならイケる」と感じているユーフォリック・ダッチ系のトランスで、もう一曲はゴキゲンなハード系です。
前者はフレーズ一発勝負で、簡単な歌レコも予定しています。ベーシックが今夜完成したので、歌のダウンが済んで、ある程度音色が固まったら完成、くらいまで出来ました。タイトルにちなんだ効果音の編集など、いつもどおり余計なところが大変なんですが(笑)、頑張って完成させて早くフロアで聞いて貰いたいですねぇ。
もう一曲のハード系はまだサビ周りが納得出来ないんですが、如何せんL.S.D.のようにノリ一発の曲なのでフレーズがそもそもダメなのか、本チャンの音色に差し替えれば今のままでいいのか、5分くらいの出来なのでまだ自分でも結論を出せずに居ます。L.S.D.同様、今のシーンにはちょっと無かったタイプの曲にしたいので(エピックに繋ぎ易くする為、半エピック半ハードトランス的なもの)さじ加減が色々と難しいです。以前日記に書いた「ボツった曲」で気に入ってた部分を取り入れてあるので、あの曲もようやく日の目が見れそうです。
「新曲は?」とよく聞かれちゃうので(時間が無いので辛いところですが、期待されていると言う事はいいことだと思うのでポジティブに考えて頑張りマス・・・)いつまでもダラダラと引っ張れないので、evolutionが浸透しきった辺りを見計らって立て続けに発表したいとと思います、ご期待クダサイ~
とりあえず今日はこの辺で。
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