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改めて読み返すと、思った以上にゆっくりペースなblogになって参りました、こんにちはxignです・・・。
来週半ばにはもう少し落ち着く筈なんですが、まだ引き続きナカナカに大変な日々を過ごしております。トランスの契約関連も無事終わり、iTMSでも新曲が全部買える様になったと聞きました。フル版で聴きたい方は一曲\150程度なので、良かったらポチっと買ってやってクダサイね。
先日とあるライブに参加してきました。かなり沢山のアーティストの方が一同に介するイベントだったのですが、その中の一人の作家さんの曲を僕がレコーディングしていた縁で、実に5年ぶりにキーボードを弾く事になりました。
出演者は僕が小~中学時代のヒーローばかりで、楽屋はもう僕にとって神様の集い、七福神状態でした(笑。右を見ても左を向いても神神神・・・。ある種異様な光景でした。
それぞれがシーンの草分け的存在や業界を引っ張ってきた方々ばかり。ミーハーとは言えない僕も少し恐縮してしまいます。
お客さんも非常に多く、AGEHAに2000人程度来られて超満員。自分の担当の曲は2曲だけ、事故も色々あったけど概ね良い感じで終了。打ち上げの席でも沢山の方とお話出来て非常に満足で、思い出になる一日でした。
お話出来た中でも感慨深かったのは、大抵の皆さんがやはり「生粋のミュージシャンだな」と思えたこと。シーンの事を真剣に考え、どんなに成功しようと地位を築こうと、どんなにお金を稼ごうと子供のように素直に「ミュージシャン」であったこと。皆お互いをリスペクトし、音楽に対してピュアな姿勢であること。当たり前の事なんでしょうが、実際にこういう考えを保てることは凄いなと。いや、その逆で、そうであるからこそ第一線で生き残れる人なんだろうとも思いました。
もう一つ特筆すべきは皆人として素晴らしく、常に低姿勢であること。仕事をするに当たってこれは必須事項なんでしょうが、そういう立場に立たされたとき人は変わってしまいがちですよね。これも逆で、そういった人達だからこそその位置にいけたんだろうなとも思いました。こういうところこそ大先輩達をしっかり見習わなくては。
こういう話をしていると、「手数王」ことドラマーの菅沼幸三さんの事を思い出します。何度かご一緒させてもらったりお話を聞く機会があったのですが、非常にファンキーでフレンドリーでまた非常に低姿勢な方でした。
音楽を語るときはまるで子供のように純粋で、謙虚で、それでいて熱く。でも僕のような者にでも分け隔てなく、驕らず、敬意を持って話して下さる。一番感動したのはイベントが終わった後わざわざ僕のところにやってこられて挨拶をして頂いた事。帰りに目が合ったからとかではなく、挨拶のためだけにやってきてくれました。30分ほどの雑談を交わしただけの、初めて会う僕にです。
ご自分でもバンドやユニットをされていますが、サポートやスタジオミュージシャンを第一線で沢山やっていけるというのはこういう姿勢でなくてはいけないのだと痛感しました。当たり前で簡単なことなんでしょうけど、ナカナカ出来る事ではないですよね。
僕がその方々の位置に行くにはまだまだ何もかもが足りません。このまま頑張ってもいけるとも限りません。でも偉大な先輩達の良いところは後輩である僕達がちゃんと見習って受け継いで行くべきだし、結局は自分に返って来ることですよね。
偉大なる大先輩はやはり尊敬すべき大先輩らしい人達でなんだか嬉しかったです。これからも変わらず頑張って行って欲しいですね。
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